不動産ニュース / その他

2016/5/10

オフィスビル8物件を取得/IRO

 いちごオフィスリート投資法人(IRO)の資産運用会社である、いちご不動産投資顧問(株)は9日、オフィスビル8件の取得を決定した。

 取得するのはいずれも不動産信託受益権で、「いちご池之端ビル」(東京都台東区、取得予定価格51億3,000万円)、「いちご池袋イーストビル」(東京都豊島区、同30億1,000万円)、「いちご元麻布ビル」(東京都港区、同18億9,000万円)、「いちご大塚ビル」(東京都豊島区、同27億4,000万円)、「いちご名古屋ビル」(名古屋市中村区、同34億2,000万円)、「いちご伏見ビル」(名古屋中区、同23億4,000万円)、「いちご錦ビル」(名古屋市中区、同13億3,000万円)、「いちご南森町ビル」(大阪市北区、同10億4,000万円)の8物件。取得予定日はいずれも5月24日。
 今回の取得により、同投資法人の保有資産は86物件、取得予定価格の合計は1,919億8,900万円となる。

 併せて、新投資口の発行と投資口の売り出しを行なう。公募による新投資口発行は11万166口、オーバーアロットメントによる売り出しは5,798口、SMBC日興証券(株)を割当先とする第三者割当による新投資口発行は5,798口。調達資金(差引手取概算額)は、上限92億6,500万円。

 また、16年4月期および10月期の運用状況を上方修正。4月期の修正後の営業収益は66億8,900万円(前回発表比5.3%増)、営業利益31億8,400万円(同13.1%増)、経常利益25億1,600万円(同15.6%増)、当期純利益24億5,500万円(同12.8%増)、1口当たり分配金1,730円(同0.5%増)。10月期の営業収益は71億5,200万円(同8.3%増)、営業利益34億1,000万円(同15.7%増)、経常利益24億700万円(同9.4%増)、当期純利益24億700万円(同9.4%増)、1口当たり分配金1,890円(同2.1%増)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。