不動産ニュース

2016/5/11

東京圏の物流施設市場、ベイエリアは空室率0.4%/JLL調査

 ジョーンズラングラサール(株)(JLL)は10日、2016年第1四半期の東京圏におけるロジスティクス(物流施設)市場の動向をまとめた。

 東京圏全体の空室率は8.1%(前期比1.6ポイント上昇)と2四半期連続での上昇。東京ベイエリアは0.4%(同0.3ポイント低下)とやや改善、東京内陸エリアについては13.0%(同2.5ポイント上昇)となった。

 1坪当たりの賃料については、東京圏全体が4,147円(同0.8%低下)。東京ベイエリアは4,526円(同横ばい)、東京内陸エリアは3,912円(同0.8%低下)となった。

 今後の見通しとして同社では、16年の新規供給が過去10年平均比で2倍程度となっているものの、引き続き3PL企業などの需要が喚起されるとみられるため、空室率は16年末にかけて低下、賃料と価格は緩やかな上昇基調を維持すると予測している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆