不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/12

ビル入居率95%台に上昇、営利11%増/テーオーシー16年3月期決算

 (株)テーオーシーは10日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は連結売上高214億100万円(前期比4.8%増)、営業利益62億1,900万円(同11.4%増)、経常利益59億8,500万円(同14.6%増)、当期純利益41億7,100万円(同5.6%減)。

 主力の不動産事業は、オフィスビル需要の底堅さに支えられ入居率・賃料水準共に堅調に推移。建物賃貸については、15年3月開業の商業施設の売上貢献などもあり増収増益。期末入居率は95.3%(同4.3ポイント上昇)となった。駐車場賃貸についても定期契約台数の増加で増収増益、展示場・会議室賃貸は新施設の開業もあり、増収減益。セグメント売上高は171億9,600万円(同5.7%増)、営業利益59億700万円(同11.5%増)。

 次期は、連結売上高220億円、営業利益66億円、経常利益65億円、当期純利益44億円を見込む。

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