不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/12

不動産事業、たな卸資産評価損計上で赤字に/京急電鉄16年3月期決算

 京浜急行電鉄(株)は11日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)の連結営業収益は3,132億1,700万円(前期比1.4%減)、営業利益148億900万円(同44.7%減)、経常利益117億9,000万円(同46.4%減)、当期純損失30億1,100万円(前期:当期純利益107億7,500万円)。

 不動産販売業では、大規模マンションの売り上げを計上した前期からの反動で、営業収益398億3,500万円(前期比19.8%減)に。また、神奈川県三浦地区の大規模宅地開発凍結で多額のたな卸資産評価損を売上原価に計上。営業損失176億4,700万円(前期:営業利益3億100万円)となった。

 次期は、連結売上高3,120億円、営業利益295億円、経常利益250億円、当期純利益350億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。