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2016/5/17

SEAネットワーク、ピタットハウスの運営に移行。研修制度充実へ

「ピタットハウスネットワーク加盟店との連携を図りながら、皆さまの得意な分野を生かし、より一層幅広いユーザーニーズに応えていきたい」と述べる河野社長
「ピタットハウスネットワーク加盟店との連携を図りながら、皆さまの得意な分野を生かし、より一層幅広いユーザーニーズに応えていきたい」と述べる河野社長

 スターツグループ提携の不動産会社組織「SEAネットワーク」は17日、東京ステーションホテル(東京都千代田区)で2016年度全国大会を開催。約70人が参加した。

 5月時点の会員数は94社・431店舗(昨年度:106社・438店舗)。昨年度は、取引オーナーへの共同アプローチ、会員社有物件の共同建て替え、会員間やスターツグループとの売買仲介といった案件の成約が続き、共同営業が好調だったと発表。現場社員向けの研修会は、PDCAをテーマに計13回開催、230人が参加した。

 不動産ネットワーク事業を集約するため、今年4月に「SEAネットワーク」の運営を(株)スターツ総合研究所からピタットハウスネットワーク(株)に移行。研修制度が充実している同社のノウハウを生かし、階層別研修の実施等、研修の充実化を図っていく。
 そのほか、共同営業の成約増加、会員間がwin-winとなる事業推進などを進める方針。

 同社代表取締役社長の河野一孝氏は「ピタットハウスネットワーク加盟店との連携を図りながら、皆さまの得意な分野を生かし、より一層幅広いユーザーニーズに応えていきたい。またネットワークで共に学び、繁栄することで、業界のイメージアップや質向上にもつなげていく」と挨拶した。

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