不動産ニュース

2016/5/19

南山大学と地域コミュニティ活性化の取り組みで連携/UR都市機構

「千代が丘団地」外観
「千代が丘団地」外観

 南山大学と (独)都市再生機構(UR都市機構)中部支社は18日、グローバル社会の中で活躍できる人材の育成と、「千代が丘団地」(名古屋市千種区、総戸数934戸)における地域コミュニティの活性化に寄与することを目的に、同大学学生(留学生)の居住支援等を行なうことについて、協定を締結した。

 今後は、(1)学生の居住支援、(2)地域コミュニティ活性化への取り組み、(3)多文化社会に向けた取組みに係る情報発信、(4)これらの目的を実現するために必要なことについて、相互に連携・協力していく。

 学生と地域住民の円滑なコミュニケーションを実現するために、同大学とUR都市機構双方に連絡窓口を整備。そのほか、学生の地域コミュニティの行事等への参加を推進し、顔の見える関係づくりを目指し、そうした取り組みについてWeb ページ等で情報発信する。
 将来的には、地域交流活動が、学生にとって日本社会を学び、地域貢献を実践する教育の場となり、同時にコミュニティの活性化に発展していくような取組みを検討していく。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。