ケネディクス商業リート投資法人(KRR)は19日、2016年3月期決算を発表した。
当期(15年10月1日~16年3月31日)の営業収益は55億4,100万円(前期比8.6%増)、営業利益は28億2,600万円(同14.7%増)、経常利益は24億2,800万円(同25.2%増)、当期純利益は24億2,700万円(同25.6%増)、1口当たり分配金は6,846円(同568円減)となった。
当期は15年10月に13物件(取得価格総額379億2,000万円)、16年1月に1物件(取得価格15億500万円)を取得。15年11月には「ロゼオ水戸」の増築を行ない、当期末現在におけるポートフォリオは33物件、取得価格総額1,316億3,900万円に。稼働率は99.6%を維持し、保有している商業施設のエンドテナントは389件とテナント分散が図られている。
次期については、営業収益63億9,200万円、営業利益29億4,300万円、経常利益24億7,500万円、当期純利益24億7,200万円、1口当たり分配金は5,865円を見込んでる。