不動産ニュース / イベント・セミナー

2016/5/30

「空室の不正使用防止」等で研究会を新設/日管協東京都支部

「民泊に代表されるよう賃貸管理業界の変化は激しい。われわれの責任も重くなっている」などと語った塩見支部長
「民泊に代表されるよう賃貸管理業界の変化は激しい。われわれの責任も重くなっている」などと語った塩見支部長

 (公財)日本賃貸住宅管理協会東京都支部は27日、日本橋三井ホール(東京都中央区)で2016年度支部総会を開き、すでに役員会で決定済みの同年度事業計画、収支予算等を報告した。

 今年度は、「教育研修」「管理実務研究」「業界・市場研究」「企画政策」の4つのグループに分け、委員会・研修会・研究会・セミナー等を実施。新たに「空室管理研究会」を設置した。同会は、昨年度新設の「新規事業計画委員会」を発展改組したもので、同委員会で行なった「空室の不正使用に関する被害実態調査」を踏まえ、空室の不正使用や犯罪抑止方法など具体的な課題や事例を調査・研究する。

 また、各種研究会やセミナーに、日程や開催場所の都合で参加できない会員のため、都内各地域で「ミニセミナー」を開催するほか、全12回の「宅建士受験スクール」を開講する。

 総会の冒頭挨拶した塩見紀昭支部長は「当支部も会員数が364社に達する最大支部となり、活動も活発化している。民泊に代表されるよう賃貸管理業界の変化は激しい。われわれの責任も重くなっている」などと語った。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。