長谷工グループは30日、28日に実施された東京都環境局主催の「東京グリーンシップ・アクション」の八王子滝山里山保全活動に、グループ会社およびその家族43人が参加したと発表した。
「東京グリーンシップ・アクション」とは、2003年より東京都を中心に、都内各地域で活動しているNPO法人、環境保全団体、企業や都民が連携して取り組んでいる東京都に残された山地の森林や丘陵部の里山、市街地近郊の雑木林などの自然環境保全活動。
八王子滝山里山保全地域は、13年度に指定されたもので、保全指定面積は3万8,755平方メートル。参加者は(公財)東京都環境公社、NPO法人自然環境アカデミーの協力のもと、里山に生息する植物や昆虫などを観察し、生物多様性の保全について学習するとともに、竹の伐採や下草刈り、倒木処理、水路整備、竹細工などを体験した。
同グループは12年3月策定の「長谷工グループ生物多様性行動指針」に従い、今後も自然に触れ合い楽しみながら環境活動を行なえるよう、家族向けのプログラムを加えながら活動を継続していく方針。