(株)マリモは、このほど、私募ファンド「合同会社MM Retail One」の組成を発表した。
アレンジャーであるみずほ信託銀行と協働、マリモを含む5社から計17億6,000万円の出資を受け、約54億円の資産規模で組成・運用を進めていく。
ファンドを構成する物件は、表参道にあるデザイナーズビルや、西池袋にあるアミューズメント施設など、都心部にある4件の商業店舗。いずれも1物件1テナント、5~16年の定期建物賃貸借契約を締結しており、運用における経費比率を低く抑えることができるという。
アセットマネジメントはアレンジャーであるみずほ信託銀行が受託し、プロパティマネジメントはマリモが担当する。
運用期間は5年で、安定的な運用を進めていく。