不動産ニュース

2016/6/8

マンション居住者向けの震災対策読本を制作/大和ライフネクスト

『マンションだから地震に強くなれる本』表紙イメージ
『マンションだから地震に強くなれる本』表紙イメージ

 大和ライフネクスト(株)はこのほど、マンション居住者向けの震災対策読本『マンションだから地震に強くなれる本』(A4版、全50ページ)を制作した。

 マンションコミュニティ全体で「机上防災訓練」ができる基本テキストとしての活用を想定したつくりとなっている。大きく「学ぶ」「考える」「整理する」「行動する」の4つのステップで構成しており、ワークショップ形式による話し合いの場において、「被害想定やその対策を導き出す」「間違った防災知識を確認・整理する」「コミュニティ内の“示し合わせができる近所力”とは何かを学ぶ」ことなどに活用できる。
 入手申し込みは、ホームページより。価格は無料(要送料負担、なくなり次第終了)。

 また7月2日および8月27日に、同書に基づくセミナー「机上防災訓練ファシリテーター育成セミナー ―マンションだから震災に強くなれる―」も開催。会場は大和ライフネクスト本社(東京都港区)。定員は1回30名程度。申し込みはホームページより。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。