不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/6/9

主力の戸建住宅事業は低調も賃貸住宅事業は伸長/積水ハウス17年1月期第1四半期決算

 積水ハウス(株)は9日、2017年1月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年2月1日~4月30日)は、連結売上高4,053億4,200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益268億9,900万円(同7.5%増)、経常利益256億2,700万円(同8.9%減)、四半期純利益152億8,600万円(同31.6%増)。

 主力の戸建住宅事業は、前期受注が低迷した影響で、売上高792億7,100万円(同5.8%減)、営業利益65億8,800万円(同1.2%減)にとどまった。一方、賃貸住宅事業は都市部での需要増と相続税対応のニーズが継続。売上高は941億9,000万円(同7.3%増)、営業利益104億4,700万円(同13.6%増)と伸びた。
 なお、戸建住宅事業の受注高は1,009億5,200万円(同1.2%増)、受注残高は2,314億400万円(同10.3%増)。賃貸住宅事業の受注高は1,059億6,300万円(同5.2%増)、受注残高は3,687億6,300万円(同3.3%増)だった。

 通期では、連結売上高1兆9,850億円、営業利益1,700億円、経常利益1,770億円、当期純利益1,110億円を見込む。

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