不動産ニュース / 開発・分譲

2016/6/14

宮城・東松島のマイクログリッドが稼働/積水ハウス

「東松島市スマート防災エコタウン」
「東松島市スマート防災エコタウン」

 積水ハウス(株)と宮城県東松島市は13日、同市内の災害公営住宅「市営柳の目東住宅」を中心とした「東松島市スマート防災エコタウン」のマイクログリッドシステムを竣工し、稼働した。

 太陽光で発電した電力を売らず、自営線によって同住宅と周辺の病院、公共施設に給電する“電力の地産地消”を実現するシステムで、全国初の取り組み。給電は、コミュニティ・エネルギー・マネジメント・システム(CEMS)によって最適制御しながら行なっていく。環境省の補助金事業に採択されており、年間のCO2排出を256t削減できる見込み。

 東松島市スマート防災エコタウンは、住宅85戸と4つの病院、公共施設などで構成。敷地面積は約4haで、太陽光発電システムを、敷地内の防災調整池に400kW、集合住宅に49.9kW、集会所に9.1kW設置し、非常用発電機や大型蓄電池も備えている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。