不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/6/14

宿泊事業者向けコンサル会社に出資。インバウンド需要取り込み強化へ/スター・マイカ

 スター・マイカ(株)は14日、民泊・ホテル・旅館事業者向けのクラウドソーシングサービスを手掛ける(株)SQUEEZE(東京都港区、代表取締役:舘林真一氏)の第三者割当増資を引き受けると発表。併せて、同社代表取締役会長兼社長の水永政志氏を社外取締役として派遣する。

 2020年の訪日外国人4,000万人という政府目標に向け、滞在環境の整備が重要になる中で、SQUEEZEは、高いコンサルティング能力に基づく“ホスティングインフラ”の構築を目指している。スター・マイカグループでは、保有する約2,500戸の自社物件や、賃貸管理物件の空室を活用したインバウンド需要取り込みに向けた準備を進めており、相乗効果が見込めると判断。SQUEEZEに対して物件情報を提供するとともに、SQUEEZEによる同社物件へのコンサルティング提供などを行なっていく。

 同社では、今回の出資を足掛かりとして、インバウンド需要の取り込みだけにとどまらず、「リアルエステートテック」への本格的な事業展開を進めていく。

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