不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/6/16

不動産分譲事業が好調に推移、増収増益/明豊エンタープライズ16年7月期第3四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは14日、2016年7月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年8月1日~16年4月30日)の連結売上高は41億5,400万円(前年同期比36.5%増)、営業利益は3億6,000万円(同216.9%増)、経常利益は3億2,400万円(同481.9%増)、当期純利益は2億1,700万円(同295.3%増)。

 主力の不動産分譲事業は、新規ブランドによるアパート開発事業の用地の仕入れ・開発・販売活動を積極的に展開。「ミハス三鷹の森」(東京都三鷹市)、「ミハス板橋本町」(東京都板橋区)などを売却。中古マンション等再販事業として「ライジングプラザ」(東京都新宿区)などの引き渡しを実施し、売上高26億8,300万円(同50.0%増)、セグメント利益は4億1,600万円(前年同期:セグメント利益3,700万円)を計上した。

 不動産賃貸事業では、プロパティーマネジメント報酬等により、売上高12億1,200万円(前年同期比22.4%増)、セグメント利益9,500万円(同2.6%増)に。不動産仲介事業では、「会津若松市商業施設用地」(福島県会津若松市)等の仲介報酬により売上高7,100万円(同45.0%減)、セグメント利益2,400万円(同78.8%減)となった。
 
 通期については、連結売上高70億円、営業利益3億9,000万円、経常利益2億8,000万円、当期純利益2億6,000万円を見込んでいる。

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