不動産ニュース / 開発・分譲

2016/6/20

青森で玄関に「ねぶた」展示するマンション/マリモ

「ポレスター古川プレミアムレジデンス」のねぶた展示スペースのイメージ
「ポレスター古川プレミアムレジデンス」のねぶた展示スペースのイメージ

 (株)マリモは20日、新築分譲マンション「ポレスター古川プレミアムレジデンス」(青森県青森市、総戸数56戸)を発売すると発表した。同社はこれまで青森県で13棟を分譲しており、この物件を合わせると、分譲実績1,045戸と、1,000戸を超える。

 同物件は「古川一丁目12番地区優良建築物等整備事業」として開発するもの。JRおよび青い森鉄道「青森」駅より徒歩5分に立地。建物は鉄筋コンクリート造地上15階建て、延床面積は約6,360平方メートル。専有面積は73~88平方メートル、2LDK+S~4LDK。1期販売開始は8月下旬を予定しており、販売戸数、価格は未定。入居予定は2017年11月末。

 敷地の表玄関に、地元商店会が所有する「ねぶた」の保管・展示スペースを設け、“青森らしさ”を演出。隣接する公開空地と併せて「ねぶたスクエア」と名付け、地域イベント等にも使えるようにする。

 高断熱の外壁構造や複層ガラスの外部サッシと樹脂内窓を組み合わせた二重サッシ、エントランス・駐車場まわりのロードヒーティングなど、寒冷地ならではの仕様・設備を盛り込んだ。また、総合設計制度を活用した空地率45%、公開空地の設定など、開放感を意識したプランニングとした。

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