不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/6/28

東京23区のマンション価格推移、21年以降は下落基調に/JREIが予測

 (一財)日本不動産研究所(JREI)は28日、「東京23区のマンション価格と賃料の中期予測」を公表した。同研究所が、アットホーム(株)とケン・コーポレーションのデータを基に分析している「住宅マーケットインデックス」のデータを活用。2016~20年および25年までの推移を予測した。

 東京23区の新築・標準タイプ(専有面積40~80平方メートル)のマンション1平方メートル単価推移予測は、16年95万9,000円、17年97万円、18年97万5,000円、19年97万7,000円、20年97万7,000円、25年95万5,000円となった。19年まで上昇が続くものの、上昇率は徐々に鈍化。20年をピークに、人口減少も始まることから徐々に下落傾向で推移すると予測した。

 1平方メートル当たりの賃料は16年3,264円、17年3,271円、18年3,282円、19年3,295円、20年3,310円、25年3,370円と予測した。こちらは、上昇傾向が継続するとみられる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。