不動産ニュース / その他

2016/7/6

25年度に総店舗数1,000店体制を目指す/ERAが全国大会

「日本で一番歴史のあるフランチャイズチェーンとして業界をリードしていこう」などと語る斎藤社長
「日本で一番歴史のあるフランチャイズチェーンとして業界をリードしていこう」などと語る斎藤社長

 不動産フランチャイズの(株)LIXILイーアールエージャパン(ERA)は6日、「グランドニッコー東京 台場」(東京都港区)で「ERA35周年 記念全国大会」を開催した。
 
 大会では、全国からERA加盟店の従業員が参加。本部報告やC&C(チャンピオン&チャレンジャーズ)の表彰、営業ノウハウや業界トレンドを学ぶ分科会などが開催された。

 本部報告では、中長期目標である「ROAD TO ERA 1000」の実現に向け、16年度中に500店舗を超え、25年度には総店舗数で1,000店舗体制を目指していくとした。
 そのための施策として、人材育成などに注力。カウンター接客業や住宅ローン、不動産登記の基礎といった実務面での研修を実施していく。また、本部が提供する顧客戦略商品サービス「Tポイント付与」や「インスペクションNext」などの利用率を上げていく。

 6月1日付で就任した同社取締役社長の斎藤雄二氏は、「昨年は宅地建物取引士への名称変更があり、18年には建物状況調査が重要事項説明として必須になるなど、不動産取引をめぐる環境は大きく変わっている。また、国も、既存住宅の流通活性化政策へシフトしており、その担い手はERA加盟店となる。今回の大会でもサービスや事例を取り上げる分科会が多く開催する。こうした場で知識を吸収し、会員同士の強固なネットワークを構築してほしい」等と話した。

 大会は7日も引き続き行なわれ、特別講演会の開催、加盟店の営業成績優秀者や加盟店表彰のグランドチャンピオンが発表される予定。

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