不動産ニュース / 仲介・管理

2016/7/8

顧客とのチャットサービスにAIを導入/ハウスコム

チャットにおけるAIとのやり取りイメージ
チャットにおけるAIとのやり取りイメージ

 ハウスコム(株)は、同社のチャットサービス「マイボックス」に、イタンジ(株)(東京都港区、代表取締役CEO:伊藤嘉盛氏)と共同開発した人工知能(AI)「コムるくん」を組み込んだ。

 「マイボックス」は、個人ごとにWEB上の専用連絡ボックスを設け、ボックス内でチャットによるやり取りやメールでの連絡、物件情報の記録、WEB予約や書類の管理ができるもの。2016年2月にスタートした。

 AI導入により、営業時間内外を問わず、顧客の質問に即対応できるようにする。ユーザーが気になる物件をあらかじめ登録し、チャットで質問すると、間取りや最寄駅からの距離、設備といったあらゆる物件情報について回答。そのほか、物件についての相談やリクエストについても対応する。

 同社では、不動産賃貸サービスの分野にAIを積極的に採用しており、16年2月からディープラーニング(深層学習)を取り入れたAIを用いて、新しい物件検索サービスを提供している。

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