大和ハウスグループの大和リース（株）は11日、屋上緑化や壁面緑化事業でのノウハウを活かした緑化新商品「Dsガーデンpuzzle（ディーズガーデンパズル）」の販売を開始した。
緑化事業で業務提携を結ぶ（株）サカタのタネの緑化ユニットシステム「どこでもガーデン。」をベースに開発。基盤工事不要で「どこでも」「あっという間に」緑の空間をつくれるというメリットはそのままに、植栽プランターとソファのパーツを、パズルをはめるように自由に組み合わせることができる機能を付加した。
植栽プランターにはキャスターが付いており、移動も簡単で屋内・屋外問わず設置が可能なため、商業施設やイベント会場、ホテル、オフィスなどへの販売を想定している。屋上緑化用に開発された軽量の人工土壌「アクアソイル」を使用。通常の土と違い虫を寄せ付けにくく、室内でも衛生的。水やりも少なくて済み、植物の植え替えも手軽にできるのが特長。
料金の目安は、「植栽プランター×1（1平方メートル）、ソファ×2（0.5平方メートル）」で、50万円（運搬費別途、屋内用価格）。
