(株)タカラレーベンは25日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~16年6月30日)は、売上高211億9,600万円(前年同期比130.4%増)、営業利益30億3,300万円(前期:営業損失3億1,600万円)、経常利益27億3,100万円(同:経常損失5億3,200万円)、当期純利益17億8,800万円(同:当期純損失4億1,000万円)となった。
主力の不動産販売事業では、新築分譲マンション事業で、契約戸数357戸(同300戸)、引き渡し戸数223戸を計上。契約は順調に進んでいるものの、前期同様、引き渡しが下期に集中しているため、売上高および利益の多くが下期の計上予定となっている。通期引き渡し予定戸数1,600戸(前期1,452戸)に対して1,046戸(同1,076戸)の契約が終わっている。進捗率は65.4%(同74.1%)。その結果売上高98億7,200万円(前年同期比54.4%増)となった。
通期は売上高1,050億円、営業利益150億円、経常利益139億円、当期純利益90億円を見込む。