不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/8/8

不動産事業はマンション販売等に注力、増収増益/京急電鉄17年3月期第1四半期決算

 京浜急行電鉄(株)は3日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結営業収益710億7,300万円(前年同期比1.1%減)、営業利益81億7,500万円(同1.6%増)、経常利益76億3,600万円(同7.7%増)、当期純利益230億4,900万円(同423.0%増)。

 不動産事業は、不動産販売業において、他社との共同事業による分譲マンション「リヴァリエC棟」(川崎市川崎区)を販売したほか、4月に「ザ・パークハウス 西馬込」(東京都大田区)の販売を開始。京急不動産(株)は、他社との共同事業による分譲マンション「ノブレス湘南藤沢センタースクエア」(神奈川県藤沢市)を販売した。不動産賃貸業では、「品川」駅前に立地するオフィスビル等の高稼働率の維持に努めた。その結果、事業全体の営業収益62億3,100万円(同8.8%増)を計上。たな卸資産評価損を売上原価に計上した反動等により、営業利益は6億4,000万円(同145.8%増)となった。

 なお通期では、連結営業収益3,120億円、営業利益295億円、経常利益250億円、当期純利益350億円を見込む。

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