不動産ニュース / 開発・分譲

2016/8/9

17年の開業目指し、都市型商業施設を4エリアで開発/東急不動産

「(仮称)玉川二丁目計画」パース
「(仮称)玉川二丁目計画」パース

 東急不動産(株)は都市型商業施設開発を加速する。東京・二子玉川、銀座、新橋、大阪・心斎橋の各エリアで事業化に着手した。

 同社は、2020年の東京五輪開催に向けてグローバル都市TOKYOへの脚光が高まる中、渋谷とその周辺エリアを含めた「広域渋谷圏」を中心に都市開発事業を推進。“都市間競争力の強化”に取り組んでいる。
 
 今回の開発では、各エリアの魅力やニーズにあわせ、ホテルや、オフィスをリニューアルしたコンバージョン型商業施設などを建設する。
 
 「(仮称)玉川二丁目計画」(東京都世田谷区)は、二子玉川ライズ・ショッピングセンターに近接する低層のマルチテナント型商業施設。敷地面積約1,158平方メートル、延床面積約2,614平方メートルで、地上3階地下1階建て。

 「(仮称)銀座一丁目計画」(東京都中央区)は、オフィスビルの内外装を全面リニューアルし、商業ビルへと転換するコンバージョン型商業ビル。敷地面積約174平方メートル、延床面積約999平方メートル、地上7階地下1階建て。

 「(仮称)新橋三丁目計画」(東京都港区)は、“赤レンガ通り”沿いのカンデオホテルズを各テナントとした商業ビル。敷居面積約463平方メートル、延床面積約3,847平方メートル、地上12階建て。

 「(仮称)心斎橋筋二丁目計画」(大阪市中央区)は、心斎橋筋商店街に位置する一棟貸のコンパクト型商業ビル。敷地面積約436平方メートル、延床面積約1,000平方メートル。地上2階地下1階建て。

 いずれも2017年度に開業の予定。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆