不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/8/15

大幅反動減となるも、特別利益計上などで純利益29億6,600万円/日本商業開発17年3月期第1四半期決算

 日本商業開発(株)はこのほど、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)の連結売上高は38億9,300万円(前年同期比67.4%減)、営業利益1億7,500万円(同97.0%減)、経常利益2億8,700万円(同94.4%減)、当期純利益29億6,600万円(同21.5%減)となった。
 前年同期に大規模プロジェクトの売却があったことが反動要因となり、減収減益となった。

 同社グループでは、持分法適用関連会社であったニューリアルプロパティ(株)による自己株式取得により、日本商業開発グループが保有しているNRP株式の議決権所有割合が72.08%となり、NRPおよびその子会社10社などが関係会社として増加。これにより負ののれん発生益(特別利益)45億7,771万円、段階取得に係る差損(特別損失)17億8,727万円の差引き27億9,044万円の利益のプラス要因となった。

 主力の不動産投資事業は売上高34億6,434万円(同70.8%減)、セグメント利益は4億4,910万円(同92.6%減)となった。

 通期については、売上高259億円、営業利益36億9,000万円、経常利益24億円、当期純利益44億円を見込んでいる。

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