不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/9/1

7月期の物流施設賃料水準は横ばい推移/一五不動産情報サービス調査

 (株)一五不動産情報サービスは8月31日、2016年7月期の「物流施設の賃貸マーケットに関する調査」結果を発表した。延床面積または敷地面積が1万平方メートル以上の賃貸物流施設を四半期ごとに調査しているもので、対象は東京圏297棟、関西圏68棟。

 東京圏の空室率は4.4%(前期比0.2ポイント低下)。新規供給は9棟・47万3,000平方メートルと高水準だったものの、新規需要が48万1,000平方メートルと上回った。募集賃料は1坪当たり4,000円となり、前期から横ばいでの推移となっている。

 関西圏の空室率は3.6%(同2.2ポイント上昇)。新規供給は調査開始以来最大となる21万9,000平方メートルの高水準だった。しかし、新規需要が14万1,000平方メートルと新規共有の約6割強にとどまったため、空室率が上昇した。募集賃料は1坪当たり3,390円となり、前期から横ばいでの推移。3四半期連続で下落していたが、下げ止まった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。