不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/9/8

マンション価格が“高そう”な駅は「恵比寿」、“実際高い”駅は「有楽町」/マンションマーケット調査

 (株)マンションマーケットは8日、JR山手線29駅の「マンション価格が高そうな駅」を調査。実際の相場と比較、検証した。調査8月5~8日、東京都在住の男女を対象にインターネット調査を実施。有効回答数は338人。

 「マンション価格が高そうな駅」のランキングは、1位が「恵比寿」駅。「恵比寿ガーデンプレイス」をシンボルとしてショッピングや飲食、娯楽施設が充実しており、各種人気ランキングでも上位のランクインしていることから、高価格というイメージがある。以下、2位は「渋谷」駅、3位は「目黒」駅と続いた。

 一方で、同社のデータベースを利用して各駅徒歩10分圏内の中古マンションの平均1平方メートル単価を算出。結果をランキング化したところ、実際に最もマンションが高価格だったのは「有楽町」駅で、平均単価は103万3,180円だった。イメージ調査では、7位と決して高くはないものの、築浅マンションが多いことから、平均単価が引き上げられている。

 また、平均単価がもっとも低いのは「鶯谷」駅で、56万7,816円。イメージ調査でも最下位だった。算出対象となるマンションの半数が築20年を超えているなど、築10年以内のマンションが約2割にとどまっていることなどが要因だという。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。