三井不動産リアルティ(株)は29日、「ハローキティ」とコラボレーションした「三井のリパーク」駐車場の第4弾を、岡山市北区表町に開設した。
同社が全国展開する駐車場事業「三井のリパーク」では、駐車場を“単に車を駐めるためだけの場所”ではなく、“人が集まり街を活性化させる場所”に生まれ変わらせて、まちの活性化に寄与、業界初となる「地域貢献」型駐車場づくりに取り組んでいる。「ハローキティ」とコラボレーションした駐車場は、その取り組みの一環として、(株)サンリオの協力のもとで実現したもの。1月28日開設の東京・浅草、2月22日の名古屋・栄、3月28日の福岡・中州に続く、全国4事業地目であり、中国エリアでは初となる。
住所は岡山市北区表町1-11-28(中之町第3防災ビル跡地)で、収容可能台数は、時間貸しが41台(ボラード式12台、ゲート式29台)、月極が3台(ゲート式)。料金は40分200円(8~22時)、60分100円(22~8時)を予定。
今回開設した「三井のリパーク」岡山表町駐車場は、天満屋岡山店や岡山ロフトをはじめ、多くの店舗や金融機関が軒を連ねる岡山市の中心エリアに立地。駐車場内には、岡山がゆかりの地とされる「桃太郎」にちなんで、きびだんごを食べるキティちゃんや、犬・猿・キジのほか、観光名所岡山城のイラストを配したイメージパネルを設置した。さらに、駐車場一角にはベンチとキティちゃんのデザインを施した自動販売機を設置。これは、「三井のリパーク×ハローキティ」コラボレーション駐車場では初の取り組みとなる。
同社は、岡山に次ぎ、「三井のリパーク×ハローキティ」コラボレーション駐車場を大阪と仙台に年内に開設する予定。