不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/9/30

マンション売り主向けサービスに「不要品処分」を追加/東急リバブル

 東急リバブル(株)は10月1日、マンションの売り主向けサービス「マンション売却プレミアムサポート」へ、不用品の処分などに関する新サービスを追加する。

 「マンション売却プレミアムサポート」は2015年9月にスタート。水回りの無料クリーニング、壁紙・床の無料修繕、「空き家」期間の管理費等の半額負担などを提供。現在、対象となる売り主の約8割が利用している。

 新サービスは、ユーザーの意識調査で挙がった「家具などにより室内が狭く見えることへの心配」や「部屋を広く見せるために不用品を処分した」との声に応え、「不用品コストシェアリング」、「運び出しサポート」、「スペースメイキング」を用意した。

 「不用品コストシェアリング」は、行政で取り扱う粗大ごみの処分に係る費用および家電リサイクル費用((株)サカイ引越センターによる引っ越し時の家電リサイクル品の回収に限る)を同社が負担する。

 「運び出しサポート」は、大型の家具・家電など運び出し困難な粗大ごみについて、指定された場所(マンション敷地内)までの運び出しを専門のスタッフがサポート。「スペースメイキング」は、東京23区内のマンションを対象に、本や衣類などの荷物を指定ダンボール4個まで、最長6ヵ月間保管できるスペースを提供する。

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