（株）LIXILは、メーカー、流通店、施工店が一丸となって新しいリフォーム需要を創造していく新プロジェクト 「リクシルPATTO（パッと）リフォーム大作戦」をスタート。10月1日より、新サービス「リクシルPATTOリフォーム」を全国で展開する。
同社が独自に行なった調査で、50万円以下の小規模リフォーム市場は、相談件数ベースでは全体の約4割を占めているにもかかわらず、その内の約2割が施主のニーズに応えきれていないことが判明。施主のリフォームに対する不安や悩みの中でも「費用が分かりづらい」、「安心して頼めるお店が分からない」、「リフォーム期間や、リフォーム後のイメージが分からない」が、上位を占める結果が出た。これら調査結果をもとに、施主のリフォームに関する困りごとを「簡単・早い・明朗」で解決していく新リフォームサービスをスタートした。
登録店制度による「リクシルPATTOリフォームサービスショップ」を全国で展開し、専用受付窓口を設置。施主のニーズに24時間以内に素早く対応するサービス体制を整え、商品代金に工事費を加えた分かりやすい参考価格例の明示、サービスショップからの現場調査に基づいた明朗な見積りを3日以内に提出するなど、従来分かりづらいとされてきたリフォーム費用を明朗化する。サービスショップは、サービス開始時に400店、今後は1,200店を目指す。
10月より第1弾として、省施工・短工期で、家の中の熱の出入りをコントロールする内窓「インプラス」、既存の枠の上に取り付けて防犯性や断熱性を向上することができるリフォーム玄関ドア「リシェント」シリーズを対象に展開し、今後対象商品を順次拡充していく。
