横浜市住宅供給公社は22日、創立50周年記念講演会「団地の未来をデザインしよう~暮らしの再生へ、はじめの一歩~」を、「はまぎんホールヴィアマーレ」(横浜市西区)で開催する。
同公社が現在注力している「団地の再生」をテーマに、 建て替えや修繕などハード面の再生手法はもちろん、地域・住民間のコミュニティ育成などソフト面における再生手法も含め、今後の団地のあるべき姿について検討していく。
基調講演では千葉大学工学研究科教授の小林秀樹氏が、「郊外住宅団地の再生と団地コミュニティの活性化事例」を紹介する。パネルディスカッションでは同氏がコーディネーターとなり、同公社理事長の浜野四郎氏、AsMama代表の甲田恵子氏、俳優の八神 蓮氏、フリーアナウンサーの三浦綾子氏がパネリストとして登壇。「世代で考えるこれまでとこれからの団地」をテーマに議論する予定。
なお、当日会場には団地管理組合向けの相談ブースも設置。同公社が取り組んできたさまざまな団地再生に関するサポート事例をもとに、管理組合の運営方法や建物の修繕・調査・長期修繕計画策定の方法などについて相談を受け付ける。
開催時間は13時30分~16時30分。入場料は無料(先着400人)。申込方法等、詳細は同公社ホームページを参照。申込締切は21日。