不動産ニュース / 開発・分譲

2016/10/12

大阪・羽衣駅前の再開発事業が権利変換認定/東急不動産

再開発イメージ
再開発イメージ

 東急不動産(株)は、2012年より参画してきた羽衣駅前地区市街地再開発組合(理事長:呉松恒男氏)が施行している「羽衣駅前地区代異種市街地再開発事業」(大阪府高石市)について、11日に大阪府より権利変換計画の認可を受けたと発表した。

 同再開発地は、大阪府高石市北部にある南海本線・JR羽衣線の乗換結節点であることから、高石市の玄関口としての役割を担ってきたが、13年に実施した住民アンケートでは、道路混雑や駐車場・生活利便施設不足などの問題が明らかに。また、重点整備地区に指定されるなど、都市計画決定以来、周辺環境の改善が求められてきたエリア。

 今回の再開発事業は、「南海本線・高師浜線連続立体事業」に伴う新駅舎の整備や南海本線の高架化、駅前広場および周回道路や連絡デッキの整備といった公共整備と合わせて計画。敷地面積約2,151平方メートル、延床面積約1万8,113平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート造地上23階地下1階建ての共同住宅や商業施設などからなる複合施設を建設する。

 竣工は19年夏頃の予定。

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