不動産ニュース / 仲介・管理

2016/10/13

「三井のリパーク」コールセンター応対等でAI活用を検証開始/三井不動産リアルティ

 三井不動産リアルティ(株)は、「三井のリパーク」事業におけるコールセンター応対と駐車場運営スタッフの報告受理業務の一部を、AI(人工知能)技術を活用したソリューションの開発する(株)エーアイスクエアに委託し、AI活用の検証を開始する。

 エーアイスクエアが運営する「RPAセンター」(RPA:Robotic Process Automation)で実施する。同センターは、AIと人とのハイブリッド運用を前提に、業務を自動化・効率化・高度化することを目的として、2016年10月に開設した次世代型のコンタクトセンター。今回の業務が第1号案件となる。

 コールセンターへの入電のうち約3割を占める、やりとりが定型的な業務について、電話の内容を十分に集積し、データベース化した後、電話応対自動化の検証を実施する。近年の「三井のリパーク」事業地数増加に伴う入電数の増加やオペレーターの不足により、入電から応答までに時間を要しているという問題解消につなげたい考え。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。