不動産ニュース / 開発・分譲

2016/10/14

千葉・検見川浜の大型戸建分譲プロジェクトを発売/ミサワホーム

「アルビオコート検見川浜」まち並み
「アルビオコート検見川浜」まち並み

 ミサワホームは14日、飛島建設(株)と共同で推進している大型分譲プロジェクト「アルビオコート検見川浜」(千葉市美浜区、総区画97区画)の第1期分譲販売に先立ち、報道陣にモデルハウスを公開した。

 JR京葉線「検見川浜」駅より徒歩9分に立地。開発地は、旧真砂第4小学校跡地で、総面積約1万6,000平方メートル。「美浜ずっとタノシ区」をプロジェクトコンセプトに、小学校の跡地だったことから小学生がワイワイ楽しく過ごしていた場所で、ずっと楽しく生活できるように、という思いを込め明るく開放的な空間を目指した。

 街区には車が出入りできるゲートを2ヵ所のみとし、交通量を制限。道をラウンド型にし、セットバック空間を設けることでコミュニケーションの場としての「道広場」を設計。緑道を設けて地域に開放し、世代間の交流の促進を図る。また、震災時の地盤液状化リスクを軽減するため、丸太を地中に打設する「PL-LiC工法」を採用。1万3,400本の杭を宅地部分に打設している。

 建物は耐震木造住宅「MJウッド」を採用し、外観デザインは資材や色を合わせながらも画一的にならないように配慮。建物の内と外とをつなげるよう中間領域を意識した設計とした。地震に対し最高等級の3等級で設計。高断熱・高気密仕様と遮熱Low-Eガラスを採用するなど省エネ仕様とするほか、自然の風を利用した快適な住空間を実現した。

 1期1次の販売戸数は17戸。平均建築面積30坪、4LDKを基本とし、内装・外装ともに6つの色パターンを用意。子育て世代を意識したプランや、共働きを支援するプランなど一邸一邸細かくテーマを持たせた。予定販売価格帯は4,700万~5,900万円台。

 モデルハウスは、南道路プランと北道路プランの2棟。事前説明会には80組が来場。住戸ごとに違いがあるため、自分の生活スタイルをイメージできると評価が高いという。

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