不動産ニュース / その他

2016/10/17

第3回目のリビング・オブ・ザ・イヤー、大賞は「まどか川口芝」/高経協

「まどか川口芝」のプレゼンの様子
「まどか川口芝」のプレゼンの様子
大賞表彰状授与の様子。森川会長より表彰状と記念のオブジェが授与された
大賞表彰状授与の様子。森川会長より表彰状と記念のオブジェが授与された

 高齢者住宅経営者連絡協議会は14日、日経ホール(東京都千代田区、会長:森川悦明氏)で「リビング・オブ・ザ・イヤー2016」を開催した。

 全国のサービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、グループホーム、特別養護老人ホームなどの中から、入居者が安全に尊厳ある暮らしを送れる施設・住宅を選定、その開発・運営事業者をたたえることを目的に開催しているイベントで、今年が第3回目の開催。
 今年は「より応募しやすいよう、『介護看護サービス」『医療・地域連携』『食事サービス』『コストパフォーマンス』『介護ロボット』『職員教育研修』『入居者の価値道と参加』の7部門を新設」(森川氏)し、応募ホームを募集。各部門でファイナリストホーム計7つを選出し、当日、各ホームのプレゼンテーションによる最終審査が行なわれた。

 それぞれ10分間のプレゼンを行なった後で、100人の選考委員による投票を実施。結果、(株)ベネッセライフケアが開発・運営する介護付有料老人ホーム「まどか川口芝」(埼玉県川口市)を大賞として選出した

 同ホームは、「介護看護サービス」部門のファイナリスト。入居者に至れり尽くせりの介護サービスを提供するのではなく、入居者のしたいことを阻害しない、やりたいことをサポートする姿勢での介護・サービスを提供している。こうした姿勢が、入居者にとってやりがいのある、そして生きているとの実感を得ての生活の実現につながり、要介護度の軽減や、下剤・睡眠剤の使用率の低下、自宅に戻っての生活を実現するなどの効果を上げているという。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。