不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/11/1

15年の23区内の土地取引、前年比12%増の約9万4,000件/東京都

 東京都はこのほど、土地関係資料集「東京の土地2015」をまとめた。東京の土地に関する価格推移や利用状況、各種最新情報を掲載したもの。
 
 同年の土地取引件数は9万4,605件(前年比5.1%増)。取引面積も846万平方メートル(同3.6%増)と増えた。このうち、法人が関与した割合は件数が41.1%(同1.0ポイント増)、面積は60.5%(同0.2ポイント減)となった。

 23区内の建築物の平均築後年数は25.5年(同0.4年増)。住宅・アパートは24.9年(同0.3年増)、住宅・アパート以外は26.6年(同0.3年増)。

 また、空き家数(13年)が、08年より増加した地区数は、23区中16区、多摩部で21市。空き家率が増加した地区数は、23区部中9区、多摩部で19市となった。このうち全国平均(13.5%)を上回ったのは7区、7市だった。

 同資料集は、都庁第一本庁舎の都民情報ルーム刊行物販売コーナーで販売。頒布価格は1,470円。

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