不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/2

前期の保有不動産売却の反動で減収減益/エリアリンク16年12月期第3四半期決算

 エリアリンク(株)は10月28日、2016年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~9月30日)は、売上高126億5,500万円(前年同期比12.1%減)、営業利益15億4,600万円(同38.8%減)、経常利益15億6,900万円(同32.5%減)、四半期純利益9億8,700万円(同35.4%減)であった。

 主力の不動産運用サービス事業では、堅調な出店・稼働を維持したが、前期に保有不動産を売却し受け取り賃料収入が減少したため売上高117億4,100万円(同14.9%減)、セグメント利益20億5,600万円(同2.2%増)に。
 不動産流動化サービス事業は、前期において保有する店舗や事務所ビル、居住用マンションの売却を積極的に行なった反動で、売上高9億1,400万円(同78.1%減)、セグメント利益2億2,900万円(同80.2%減)と大幅に減少した。

 通期は、売上高168億600万円、営業利益16億7,500万円、経常利益16億5,000万円、当期純利益10億9,100万円を見込む。

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