不動産ニュース / 開発・分譲

2016/11/8

東京・日比谷の大規模複合開発ビルが上棟、竣工は18年1月/三井不動産

「(仮称)新日比谷プロジェクト」全体パース
「(仮称)新日比谷プロジェクト」全体パース

 三井不動産(株)は7日、「(仮称)新日比谷プロジェクト」(東京都千代田区)を上棟した。

 同プロジェクトは、千代田区有楽町一丁目に所在した「三信ビルディング」(1930年竣工)および「日比谷三井ビルディング」(1960年竣工)の跡地に、オフィス・商業店舗などから構成される大規模複合ビルを建設するもの。東京メトロ日比谷線・千代田線、都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結、JR山手線、京浜東北線「有楽町」駅徒歩5分に位置。敷地面積約1万700平方メートル、延床面積約18万9,000平方メートル、地上35階地下4階PH(ペントハウス)1階建て。

 周辺エリアを含めた「国際ビジネス・芸術文化都市『日比谷』の街づくり」の中核を担い、芸術文化発信や国内外のベンチャー企業・中小企業の事業拡大、新産業創出などを支援するビジネス連携拠点となることを目指す。なお昨年末、東京圏で初となる国家戦略特区の区域認定を受けている。

 同社は、同プロジェクトを、日本橋地区において推進中の「日本橋再生計画」と並ぶ都心型スマートシティと位置付け、東京の国際競争力強化を推進していく。

 竣工は2018年1月末の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。