不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/10

仲介事業が堅調。売上高過去最高を更新/住友不販17年3月期第2四半期決算

 住友不動産販売(株)は10日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)の連結営業収益は354億1,300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益70億4,600万円(同4.5%増)、経常利益71億3,700万円(同5.0%増)、四半期純利益48億4,500万円(同7.0%増)の増収増益。売上高は、9期ぶりに過去最高を更新した。

 主力の仲介業務は、取扱件数が1万7,942件(同1.0%減)となったものの、都心部の取扱単価が大きく上昇。取扱高は5,592億3,400万円(同7.4%増)と9期ぶりに過去最高を更新。営業収益は291億3,700万円(同8.3%増)。営業利益も78億5,700万円(同4.8%増)と伸長した。

 受託販売業務は、取扱件数1,597件(同9.0%減)、取扱高663億5,300万円(同2.6%減)、営業収益20億4,900万円(同1.4%減)となったが、大型物件の引き渡しが増加し販売効率が改善したことで、営業利益は6億1,400万円(同45.1%増)と、好調に推移した。

 通期では、連結営業収益786億円、営業利益158億円、経常利益159億円、当期純利益107億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。