不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/11

開発分譲事業の引き渡し偏重で営利7%減/ウィル16年12月期第3四半期決算

 (株)ウィルは10日、2016年12月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(16年1月1日~9月30日)の連結売上高は26億円(前年同期比10.6%減)、営業利益2億8,900万円(同7.1%減)、経常利益2億8,000万円(同4.2%減)、当期純利益1億8,300万円(同0.9%減)。

 流通事業は、売却期間に応じた仲介手数料の割引制度などで不動産売却の取り扱い件数が前年同期比3.7%増加。売上高は6億7,200万円(同7.8%増)、営業利益2億3,100万円(同13.0%増)を計上した。
 
 リフォーム事業では、流通事業での中古住宅購入者に対してこだわりに対応したオーダーメイドリフォームに注力したが、売上高は8億400万円(同3.2%減)、営業利益は1億4,300万円(同5.9%減)にとどまった。また、開発分譲事業も第4四半期への引き渡し偏重で売上高8億2,200万円(同31.3%減)、営業利益1,400万円(同76.3%減)となった。

 通期では、連結売上高55億6,200万円、営業利益7億5,400万円、経常利益7億3,000万円、当期純利益4億7,000万円を見込んでいる。

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