不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/14

住宅事業の売上計上戸数増え損失改善/すてきナイスG17年3月期第2四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は11日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)は、連結売上高1,090億6,600万円(前年同期比5.9%増)、営業損失10億5,500万円(前年同期:営業損失11億1,800万円)、経常損失13億900万円(同:経常損失13億8,300万円)、当期純損失17億2,300万円(同:当期純損失17億3,900万円)。

 主力の建築資材事業は、「公共建築物等木材利用促進法」の施行を契機に需要が高まっている、公共・民間の中大規模木造建築物への取り組みを拡大。売上高826億8,400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益13億2,200万円(同19.6%増)を計上した。

 住宅事業は、企画型注文住宅「パワーホーム」、東北復興応援型住宅「フェニーチェホーム」などを中心にした一戸建住宅248戸(前年同期:194戸)、マンション138戸(同85戸)を売上計上するなどし、売上高229億500万円(前年同期比27.3%増)、営業損失も11億8,700万円(前年同期:営業損失14億1,900万円)。

 通期では、連結売上高2,450億円、営業利益20億円、経常利益16億円、当期純利益8億円を見込む。

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