不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/14

分譲事業、コスト低減と販売強化で売上高180億円/ケイアイスター不動産17年3月期第2四半期決算

 ケイアイスター不動産(株)は10日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)は、連結売上高233億9,700万円、営業利益18億1,300万円、経常利益17億6,000万円、当期純利益13億6,100万円。前期が東証二部上場後初の決算開示のため、対前年四半期増減率についての記載はなし。

 分譲住宅事業では、土地の仕入れから販売までの期間を短縮し、コスト低減を推進。アウトソースによる販売強化にも取り組み、販売棟数は670棟(土地販売含む)となった。結果、売上高180億2,170万円、営業利益21億236万円を計上した。

 注文住宅事業については、規格型注文住宅「はなまるハウス」を主力商品に据え、「はなまるハウス宇都宮東営業所」を出店。販売棟数は141棟、売上高は20億7,393万円、営業利益は3億409万円。

 マンション販売事業は、15年4月に完工した「ヴィラーヌ前橋」の販売を行ない完売。販売戸数は9戸、売上高は1億8,950万円、営業利益は737万円となった。

 なお通期については、連結売上高493億円、営業利益38億5,000万円、経常利益37億円、当期純利益26億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。