不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/14

戸建事業、流動化事業が牽引。4期連続で過去最高売上、利益達成/オープンハウス16年9月期決算

 (株)オープンハウスは14日、2016年9月期決算を発表した。

 当期(15年10月1日~16年9月30日)の連結売上高は2,472億1,000万円(前年同期比37.9%増)、営業利益313億2,000万円(同47.0%増)、経常利益291億5,400万円(同43.7%増)、当期純利益187億900万円(同48.1%増)と、4期連続で過去最高の売上・利益となった。

 不動産仲介事業は、16年4月に開設した練馬営業センターを加え18店舗で営業活動を展開。売上高42億2,100万円(同12.8%増)、営業利益28億8,200万円(同15.6%増)を計上した。

 戸建事業は、新築一戸建て分譲が大幅に伸長。売上高は1,195億6,300万円(同30.5%増)、営業利益128億3,300万円(同54.8%増)となった。建築請負の(株)アサカワホーム(16年10月1日より(株)オープンハウス・アーキテクトに社名変更)は、首都圏での請負件数が堅調に推移し、売上高312億3,600万円、営業利益は20億5,000万円となった。

 流動化事業は、名古屋オフィスの開設や収益不動産販売の伸長で、売上高727億9,500万円(同74.5%増)、営業利益105億8,300万円(同55.6%増)となった。

 次期については、連結売上高3,000億円、営業利益350億円、経常利益340億円、当期純利益220億円とした。

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