日本リテールファンド投資法人(JRF)は22日、CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)気候変動プログラムに参加したと発表した。JREITとしては初の参加。
CDPとは、世界の主要企業を対象に温暖化対策を調査している国際NPO。温室効果ガスの排出や気候変動による事業リスク・機会などの情報開示を求める質問書を企業へ送付し、気候変動問題への対応をA~Fの9段階で評価している。
今後同投資法人は、資産運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティ(株)とともに、環境や社会全体のサスティナビリティを確保するための取り組みを主体的に推進。同時に、テナントが行なう取り組みを支援するなど、社会的責任に留意した運用を行なっていく方針。