不動産ニュース / 開発・分譲

2016/11/24

東京・京橋に「食」をテーマにしたオープンイノベーションオフィス/日本土地建物

「SENQ(センク)京橋」ラウンジスペース。イベント利用のほか、ブース利用企業の共用スペースとしても機能する
「SENQ(センク)京橋」ラウンジスペース。イベント利用のほか、ブース利用企業の共用スペースとしても機能する
11室あるブース席は、法人登記も可能
11室あるブース席は、法人登記も可能
食のイベントに利用できるシェアキッチンも用意
食のイベントに利用できるシェアキッチンも用意

 日本土地建物(株)は、オープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)京橋」を25日にオープンする。

 同施設は、同日開業する複合ビル「京橋エドグラン」(東京都中央区)の3・4階に開設したもの。63席のラウンジ、1~3名が利用でき法人登記も可能なブース席11室、6~30坪の個室6室で構成、打ち合わせ等に利用できるカフェも併設する。

 時代の先駆けとなるイノベーターたちを応援するオープンイノベーションオフィス。各拠点ごとにテーマを設定し、拠点内や拠点間における入居者同士の交流やマッチング等を支援する。京橋のテーマは「食」。近隣に飲食関係の企業が多く立地しているほか、中央区からも飲食企業の支援に強い要請があったという。試食会等、食のイベントに利用できるシェアキッチンも用意した。

 定期的に来訪して入居者のさまざまな相談に対して課題解決や事業成長につながる助言などを行なうメンター、入居者からの依頼に対して協業できるか検討するアライアンスパートナーなど25社と提携。セミナーやイベントなどを通じ、入居者の協業や事業創造、事業成長を支援する。

 今後は、クリエイター支援がテーマの「SENQ青山」と、日本をリードする先駆者支援がテーマの「SENQ霞が関」を、2017年2月に開業予定。その後も、首都圏を中心に拠点を展開していく。

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