東京セキスイハイム(株)は、26日よりアウトドアメーカー(株)スノーピークとコラボレーションした戸建分譲「スマートハイムシティ南流山ライブテラス」(千葉県流山市、全29区画)を発売する。
両社は、2014年から注文住宅事業での協業を開始。15年にはキッズデザイン賞を受賞するなど高評価を得ている。今回のプロジェクトは、分譲住宅事業においてコラボレーションする全国初の事例となる。
“外で気軽に遊べなくなった子どもたちが、外遊びを楽しめる住まいを実現したい”がテーマ。日常的に“ソト”を楽しむための工夫として、庭に移動可能なアウトドアキッチンと焚火台を設置。ソトごはんを気軽に楽しめるようにした。リビングからのでデッキ部分を中心にデッキチェアやファニチャーを置き、眠ったりくつろいだりできるような空間を創出する。
住宅の1階は、対面型キッチンからリビング、ダイニングなどを通じてアウトドアリビング、庭に視線が通るようにすることで食事の用意をしながら子供の様子が分かるようにするなど、間取りに配慮。玄関にもアウトドア用品などの収納を設置するなどの工夫を凝らしている。
同物件は、つくばエクスプレス・JR「南流山」駅徒歩12分に位置。開発面積は約5,309平方メートル。土地分譲の場合は東京セキスイハイムによる建築条件付となる。