不動産ニュース / 開発・分譲

2016/11/30

東京・早稲田でマンション建て替え、隣接国有地と一体再開発/三菱地所レジデンス

「メゾンドール早稲田」外観
「メゾンドール早稲田」外観

 三菱地所レジデンス(株)は29日、事業参画中の「メゾンドール早稲田」(東京都新宿区、総戸数35戸)マンション建替事業において、マンション建替組合設立の認可を受けたと発表した。

 同マンションは1971年竣工。東京メトロ東西線「早稲田」駅徒歩6分に位置する鉄筋コンクリート造地上7階地下1階建て。敷地面積約1,089.56平方メートル。
 同マンションの南側には、国有地の国家公務員宿舎(1970年竣工、鉄筋コンクリ―ト造地上7階建て、敷地面積約1637.21平方メートル、総戸数35戸)が隣接しており、同社は管理組合と共に隣接する国有地と一体敷地での建て替えを検討し、2015年12月に隣接国有地を取得。16年2月にマンションおよび隣接国有地による一体敷地での建替計画とする建替決議が成立した。

 今後、17年5月頃に権利変換計画の認可の取得を予定しており、本体着工は18年4月、竣工は20年6月を予定。建て替え後は、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て、南側に都立戸山公園を望む総戸数115戸のマンションへと生まれ変わる。

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