不動産ニュース

2017/2/8

投資用不動産の引き渡しが増加、増収増益/コスモスイニシア17年3月期第3四半期決算

 (株)コスモスイニシアは8日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)は、連結売上高522億9,300万円(前年同期比2.7%増)、営業利益15億6,500万円(同252.3%増)、経常利益10億5,700万円(前年同期:経常利益4,100万円)、当期純利益8億1,900万円(同:当期純利益3,900万円)。

 レジデンシャル事業では、販売戸数が、新築マンション411戸(前年同期比53戸減)、新築一戸建て32区画(同34区画減)、中古マンション買取再販155戸(同68戸増)となった。その結果、売上高269億700万円(同5.8%減)、セグメント利益8億2,200万円(同33.3%増)となった。

 ソリューション事業では、投資用不動産等の引き渡し棟数が増加し、法人仲介が順調に推移したこと等により、売上高167億2,600万円(同15.5%増)、セグメント利益16億4,500万円(同125.2%増)を計上した。

 通期においては、連結売上高900億円、営業利益37億円、経常利益30億円、当期純利益27億円を見込む。

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