不動産ニュース

2017/2/9

集合住宅・商業施設が堅調に推移。売上高2兆5,000億円超/大和ハウス工業17年3月期第3四半期決算

 大和ハウス工業(株)は9日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)は連結売上高2兆5,146億6,600万円(前年同期比12.1%増)、営業利益2,094億500万円(同23.1%増)、経常利益2,103億7,700万円(同23.2%増)、当期純利益1,421億1,100万円(同18.8%増)。いずれも過去最高を更新した。

 建築請負では、戸建住宅の売上戸数が4,879戸(同95戸増)・売上高1,844億円(同4.9%増)と堅調に推移。集合住宅は、売上戸数2万8,932戸(同3,136戸増)・売上高3,740億円(同10.4%増)となった。商業施設は売上高2,576億円(同21.3%増)、事業施設は売上高1,975億円(同9.4%減)。受注については戸建住宅が5,628戸(同83戸増)・受注高1,995億円(同3.7%増)、集合住宅が3万3,486戸(同1,076戸増)・受注高3,949億円(同0.9%増)。商業施設の受注高は2,983億円、事業施設の受注高は2,135億円。

 通期業績では、連結売上高3兆4,600億円、営業利益2,800億円、経常利益2,720億円、当期純利益1,820億円を見込む。

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