不動産ニュース / その他

2017/2/27

福岡に官民共働型スタートアップ支援施設、4月12日オープン/福岡地所他

「FUKUOKA growth next」エントランスイメージ
「FUKUOKA growth next」エントランスイメージ

 福岡市、福岡地所(株)、さくらインターネット(株)、(株)アパマンショップホールディングスは24日、4月12日開設予定の官民共働型スタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next(フクオカグロースネクスト)」(福岡市中央区)の入居募集を開始した。

 同施設は、福岡市の「福岡市スタートアップ支援施設運営事業」に福岡地所、さくらインターネット、アパマンショップホールディングスが共同事業者として提案を行ない、採用されたもの。旧大名小学校の南校舎(敷地面積2,970.67平方メートル)および東校舎(同886.14平方メートル)を活用し、企業同士のつながりを醸成するコワーキングスペース、多様なイベントを開催できるイベントスペース、ものづくりのための機材を利用できるDIYスタジオ、カフェ、スタンディングバーなどを設置する。

 ベンチャーキャピタル各社および投資家によるメンタリング、企業のための集中スクーリング、投資機会を生み出すピッチコンテストの開催のほか、各種人材マッチングの実施や、会員同士、外部企業との交流会、インターネットインフラを提供することなどにより、スタートアップ企業や中小企業の雇用創出、地域経済の発展に貢献していく方針。

 入居者募集は3月10日まで。対象はスタートアップ企業、起業予定者、第二創業者、スタートアップ企業と提携可能な既存企業や支援企業など。募集締め切り後、書類選考および面接を実施する予定。

 応募方法・詳細についてはホームページを参照のこと。

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