不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/5/11

増収増益/日神不動産17年3月期

 日神不動産(株)は11日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高876億7,100万円(前期比20.8%増)、営業利益69億8,500万円(同34.6%増)、経常利益68億2,000万円(同38.2%増)、当期純利益58億1,300万円(同50.4%増)。売上高は4年連続過去最高を更新した。

 主力の分譲マンション販売では、販売戸数715戸(同153戸増)と前期を上回り、売上高370億5,000万円(同35.4%増)を計上。販管費および一般管理費の削減に努め、セグメント利益は22億2,400万円(同84.9%増)となった。
 期中の契約高は653戸(同12戸減)・207億8,000万円(同1.69%減)。期末の分譲マンション完成在庫は221戸(同107戸減)。

 建設事業については、旺盛な建設需要に支えられ高水準を維持。売上高410億8,900万円(同8.2%増)、セグメント利益35億700万円(同16.8%増)を計上した。

 次期は、売上高830億円、営業利益46億円、経常利益45億円、当期純利益32億円を見込む。

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